5月27日に開かれた「どあらっこ」のメディカルカフェで、テンハート訪問看護ステーションの徳永さんが訪問看護についてお話されました。

その中で特に心に残ったのは、患者と家族が自宅で迎える最期の時間について。

病院にいる時は患者さんのからだに点滴の管や心電図など医療機器のコードがたくさんついていますが、自宅にいるときは心電図のモニターはないので、静かな場所で皆が最後の瞬間まで患者さん自身を見ているそうです。

悲しい瞬間ですが、安心できるいつもの場所で、呼吸が止まる瞬間も、心臓が止まる瞬間も、家族や訪問看護のスタッフさんたち、大切な人たちに囲まれてその瞬間を迎えられるのは幸せだと思います。

心電図のモニターや音を意識しない環境で、最期まで大切な人と目を見て言葉を交わす時間は、患者自身にも家族にとっても、大切な思い出になるでしょう。

見送る側の「記憶」は写真や映像のように他者と共有することはできませんが、カメラのフレームには納まりきらないその場の雰囲気と感動とともに心の奥深くに記録されます。


今回のメディカルカフェには徳永さんの上司・下久保さんも参加され、グループミーティングでご一緒させていただきました。穏やかに話をされる方で、相手の言葉と感情も丸ごと受け止めてくださる姿に魅かれました。

「どあらっこ」の高校生メンバーにとって、下久保さんと徳永さんは「なんでも相談できるお兄さん」なのかな。私たち親よりも子どもたちに近い存在で、子どもたちが心を開きやすい相手なのかもしれません。

思春期を迎えた子どもが感情を開放できる場所、相手も必要です。そういった面からも、訪問看護を誰に頼むのか考えてもいいのではないかと思いました。


「どあらっこ」次回のイベントは8月4日(土)です。
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次男が参加したいと言うので、私はママさんたちとおしゃべりしに行こうかな。