名古屋小児がん基金は、2018年11月14日から開催された第60回 日本小児血液・がん学会学術集会の報告「B前駆細胞性急性リンパ性白血病(ALL)に対する新規治療戦略」をホームページで公開しました。

今回は、日本小児がん研究グループ(JCCG)の次期ALLプロトコールや、Children’s Oncology Group(COG)のフィラデルフィア染色体様急性リンパ性白血病の初発患者に対するプロトコールなどが紹介されています。

この原稿を受け取って読んだ時、嬉しさと感謝の想い、過去の悲しい思い出が蘇り、涙があふれました。

すでに、先進国における小児ALLの生存率は90%に達し、100%まであと1歩まで来ています。100%を達成するにあたって、すべての演者が触れたのは、・・・
引用元: 名古屋小児がん基金「B前駆細胞性急性リンパ性白血病(ALL)に対する新規治療戦略」より

ALLは急性リンパ性白血病のこと。100の数字を見た時は嬉しくて、先生方への感謝の想いでいっぱいになりました。それと同時に、息子と同じ時期に治療を受けて今は空にいる子どもたちを想うと、今だったら治ったかもしれないという思いがこみ上げてきました。

「小児がんは治るようになってきた病気」と言われますが、病気の種類は様々なので、治すことが難しい場合もあります。今を必死に生きている子どもたちとご家族を思うと、正確な病理診断、新しい治療、完治できる薬の開発を先生方に託すしかありません。

白血病だけでなくすべての小児がんが治るような時代に、生存率100%に近づきますように・・・