次男は小学1年生の時に先天性の発達障害だとわかり、小・中学校は特別支援学級に在籍していました。今春から特別支援学校の高等部へ進学し意欲的に頑張っています。

その次男が生徒会役員に立候補しました。「生徒会役員に立候補して演説をすれば、片思いのあの人は嫌でもこちらを見るし私の声を聴くだろう」という不純な動機で中学生の頃に生徒会書記に立候補した私とは大違いで、次男は「いろんな考えを持った人たちを上手くまとめる力をつけたい」そうで・・・素晴らしいです。

結果は残念ながら落選となりましたが、1年生では当選は無理と言われていたので、落選したらクラス長になって、来年は前期に副会長、後期に生徒会長に立候補する目標をすでに立てています。

次男は演説であいさつの大切さを話してから、中井俊已さんの「幸せをみつける魔法の言葉」から以下の一部を抜粋して紹介しました。

「おはよう」のあいさつの後に、
(今日もいいことがあるといいですね)
と、心の中でそっとつけくわえてみてください…。
あいさつに心がこもります。

あいさつに心をこめる。
あいさつで心がかよう。
あいさつが心を癒す。

あいさつは、それ自体が魔法の言葉ですが、
あなたのやさしい気もちを、
心の中でそっとつけくわえるのです。

そうすると、あなたのあいさつの言葉は、
相手の心にやさしくあたたかく伝わります。

中井俊已・著「幸せをみつける魔法の言葉」より

選挙前は朝早く登校して、玄関で同級生・先輩・先生ひとりひとりにあいさつをしました。その時に、心の中でやさしい気持ちを付け加えたそうです。

私も次男が入院中に、病棟の廊下ですれ違うお母さん方に積極的にあいさつをしたのを覚えています。最初は驚いた様子でしたが、回数を重ねるうちにコミュニケーションがとれて、私たち親子だけ隔離されているという孤独感から解放されていきました。

何年経っても、中井さんの言葉に支えられて生きています。