徒競走
スタートに並ぶ子どもたちを撮る場合
みんな止まって並んでいるので、ピント合わせが簡単で撮りやすいです。 緊張感が伝わる写真になります。
走っているところを撮る場合
人物に合わせてカメラを動かしながらシャッターを切る流し撮りができれば最高。
障害物走は直線よりも障害物の前方から撮影したほうがいいです。
ゴールの直前とその瞬間
低学年や高学年女子は普通にゴールする姿が多く、高学年男子になると1番にテープを切った子のポーズが違っていて面白いです。ゴールテープにピントを合わせ、シャッターを半押しした状態で待ちます。ファインダーに入ってきたらシャッターを押します。連写がおすすめ。
選手リレー
学年別の徒競走と違い、ゼッケンの色がとても映えます。バトンの受け渡しもシャッターチャンスです。高学年選手リレーは得点が入る最後の競技です。そのためゴールの瞬間は大歓声となり、選手たちはとてもいい表情をします。ゴールする選手だけではなく、走り終わって待つ選手や観客も入った写真であれば、その場の雰囲気が伝わる写真になります。
応援合戦
応援団
応援団は声を出して退場門から一斉に走って出てきます。連写がおすすめ。応援合戦の写真撮影は、審査員席あたりからの撮影も可能です。最後の決めポーズの向きが団席か審査員席かがわからないので、撮影したい場合は事前に応援団に確認したほうがよいです。
団席
応援団が注目される演技ですが、がんばっている団席の子たちも撮ってあげたいです。低学年は精いっぱい声を出しているのがわかる表情、高学年は力強さを感じる写真を。アップの写真だけでなく、全体が写っている写真もその場の雰囲気が出るので数枚撮っておくとよいです。
係の仕事
応援団は5、6 年生の子どもたちです。その他の5、6 年生は、委員会ごとに係が分担されており、事前準備をすすめてきました。縁の下の力持ちである彼らがいるからこそ、運動会はスムーズに進行していきます。自然な姿を撮らなければ、彼らのがんばりっぷりが伝わりません。記念撮影にならないよう注意して撮影しましょう。
召集係で看板を持っている子は、立ち止まってこちらを向いてもらったほうがいいでしょう。ピースしないように声をかけたほうがいいかも。新1年生の競技を入れるスペースには、召集係の子を登場させたいですね。
閉会式
結果を聞いた子どもたちの表情
最後は得点を隠し、閉会式で選手リレー等の得点が発表されます。子どもたちにピントを合わせて結果発表を待ちます。応援団のリアクションが特に大きいので連写でたくさん撮りましょう。