ホーム › フォーラム › 診断・治療・晩期合併症 › 無菌室での生活・親の付き添いについて教えてください
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2006-02-16 22:20 #1649はなキーマスター
みなさんの病院ではどのように生活・付き添いされていますか?
病院によっては夜間の付き添いを許可していないそうですが、次男の病院は大人ひとりの付き添いが原則で、無菌室でも24時間付き添いです。大変だけど細かく子供の様子を観察できたからよかったです。
室内の仕様
個室には前室がありました。そこには衣類、日用品、レトルト食品などを置いておくだけです。前室には長男も入ることが許されていました。大きな空気清浄機がくっついたベットにはビニールカーテンがついていましたが、ほとんど使っていませんでした。トイレつきの洗面台とテレビ、ゲームキューブ(本体)があり、簡易ベットと冷蔵庫(前室に置いて使われていた方もいらっしゃいます)も入れていました。点滴もベットのすぐ脇に設置。入室手順
廊下でウェルパスで消毒、病院側が用意した紙のマスク(自分で用意したものでも可)をする。ガウンや帽子などは使用しませんでした。子どもの生活
おもちゃや絵本など、子供が触るものはアルコールガーゼでふいてから渡していました。食器類は普通に洗って水滴が残っていなければそのまま使っていました。生禁、付添い人が口をつけた食器、食べ物は子供に与えない。洗濯も普通に洗って干したものを使用。滅菌処理ははしませんでした。付き添い
幼い子供には24時間、同じ部屋に大人の付き添いが原則です。昼間は椅子に腰掛けたり、子供のベット内に入って一緒に遊んだり昼寝や食事をします。2~3歳のお子さんだと夜間もそのまま子供ベットで添い寝しているお母さんもいらっしゃいます。私は簡易ベットで寝ていました。使用していたベットはの(株)アテックスの収納式カウチベット(ATX-B400)です。子供のベットの横に広げていましたが、幅はギリギリでした。家具屋さんで売っているベットだと幅が広すぎて、この商品しか合わなかったんです。日中は子供ベットの下に広げた状態で収納または半分に折りたたんで立てた状態で子供ベットのわきに置いてました。そのまま広げた状態でいたこともあります。入院というより、引越しですね。冷蔵庫も持ち込んでいたので個室クリーンを出た後は4人部屋で合宿生活していました。2006-02-17 08:31 #1650どきどきママゲスト室内の仕様
普通の治療で白血球が下がった時は500以下で個室です。移植(非血縁の場合 うちの場合臍帯血移植で非血縁からの提供)の時、空豆さんところに近いですね。無菌室の前ビニールハウス状の前室がありました。入室手順
マスク着用、入室時に手洗いウェルパス。子供の生活
食事は生もの禁です。
イソジンのうがい、毎食後のポリニキとファンギゾンの吸入があります。これが、すごく嫌いで夜は寝てからやってました。それ以外は特に規制はないんです。
床に落ちた食べ物は食べないでね、くらいで。食べるものは、レトルト食品、カップ麺などすべての生ものは禁止。乳製品、果汁が入ったものは禁止でした。禁止の前に、ほとんど無菌室中は食べなかったので用意した食品は結局親がたべちゃいましたけど(笑)。
無菌室で着用したもの手袋、帽子、ガウン、サンダル、マスク、子供が着る洋服、タオル、オムツ、本等はすべて滅菌したものを使用しました。2006-02-18 04:59 #1651空豆ママゲスト2006-02-18 04:59:00
室内の仕様
うちが移植を受けた2年前は、無菌室はクリーンなエリア(名称忘れました)と前室に分けられ、前室との間にアクセスカーテンがありました。点滴やモニターなどの医療機器類は前室にあります。泊り込みは?
泊り込みはだめで、基本的に前室での面会のみ。低月齢の場合は、食事や体拭き、排泄物の処理等の介助のためのみ、入室します。入室手順
前室に入る前には、手順が決まっていて、【廊下でウェルパス消毒→クリーンルーム内用のサンダルに履き替え→帽子をかぶり、紫外線ロッカーのドアを少し開けておく→イソジンうがい→マスク着用→イソジン手洗い→紫外線ロッカー内の白衣を着る→前室でウェルパス消毒】を行って前室に入ります。子供の生活・・・カーテンの向こうのクリーンなエリアに入れるものは、全て紫外線消毒もしくはアルコールガーゼで拭いてから、ターンテーブルを使用して物のやり取りをする・・・そんな感じでした。
でも、これは先にも書いたとおり2年前の話で、現在はもっと簡易化されているようです。話によると、アクセスカーテンなし、帽子・白衣なし、紫外線消毒なしみたいです。泊り込みは相変わらずダメなようです。
私は宿泊施設を2箇所使用した事があります。病院から少し離れたアフラックペアレンツハウスと、病院に近いぶどうの家という宿泊施設です。子供が移植で無菌室に入ってしまった頃から、付き添いで泊まる事が出来なくなってしまったので、何かあったときにすぐ駆けつけられるように、病院そばのぶどうの家にお世話になりました。外泊が出来るようになってからは、自宅が遠いため、アフラックペアレンツハウスに家族皆で宿泊しました。どちらも宿泊人数によってシングル部屋、2ベット部屋、和室など、部屋のタイプが数種類あって、ユニットバスがついています。台所は共同で、自炊しようと思えばそこですることが出来ます。ペアレンツハウスの方は資料室などもありました。私はまさに寝に帰るだけだったので、同じ施設に宿泊されている方との交流はありませんでしたが、皆でわいわい一緒にご飯をしたりしているご家族もいらっしゃいました。
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