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2020-08-15 09:53 #5623いっちゃんママゲスト
いっちゃんママ (2006-5-11 14:18 )
今日は患者同士の人間関係について、最近感じたことを書きます。
私の息子が入院している病棟は、小児外科ですが、そこには「がん」の患者がいないのです。
入院してしばらくはうちの子だけでした。それですごく孤独を感じていたのです。それで昨年末”脱毛した女の子”を見かけて、私は思い切ってご両親に声を掛けました。
生活面など少しでも力になりたく思っていて、また一緒に闘病生活を励まし合っていきませんかと
伝えました。しかしその子は体調が悪い状態が長く続きご両親も大変辛かったようで会話はあまりありませんでした。
いつも大部屋でカーテンを閉め切って他の方とも会話しない方でした。
しかし気になるようで同じ病気の息子をいつも目で追っていました。
息子の元気にみんなと遊ぶ姿をまぶしそうにいつも眺めていたのを覚えています。ところが最近その子は思ったより早く退院することになったのです。
その途端にご両親は私に「まだ入院しているの」「うちは退院できるのよ」などと話してくるようになったのです。遠くにいても、わざわざ声を掛けてくるのには、正直驚きました。
私は「よかったね!うちもまだ掛かるけどがんばるね!」なって心境になれなかたんです。なんか寂しく思っていたこの頃、新しい患者さんが来て、その子はかなり進行した状態で入院してきたのです。
同じ部屋でうちの子がとても元気にはしゃいでいるので、ご両親に同じ思いさせていないかと心配になりました。「なにか私に出来ることがあったら聞いてくださいね」と声を掛けただけで、そっとしています。
がんの進行度や体調があまりに違いすぎると、同じ「がん」の患者の親でも励まし合えないです・・・・・・
そんなことを感じている私です。
2020-08-15 09:54 #5624りょんちゲストりょんち (2006-5-11 14:19 )
私の上の子は、実は発達障害があるんです。小さい頃から、専門機関へ通ったり、障害のある子同士の集まりに参加したり、してきました。
ちょっと、その雰囲気に、病気の子を抱える親も、似ているんですよね・・・。自分の子が思わしくない(発達が遅い)時は、自分達のカラに閉じこもり、調子が良い(順調に伸びている)時は、つい自慢げになってしまう人は、多いです。私にも、そういう部分が、絶対無かったかと言われれば、自信がありませんが。
下の息子の場合、はげてましたから、知らない人が見ても、「がん患児なんだな」とわかります。
いかにもお気の毒と思われたり、あからさまに「うちの子はすぐ治る病気でよかったわ」みたいな態度されることもあり、気が滅入ることもありました。
でも、地域性なのか、「はげ仲間」は入院期間が長いせいなのか、知らない間に親しくなって、あれこれ意見交換して、仲良くなることが多かったです。
同じような病気の仲間なのに、気持ちが通じ合えないのは、何だか寂しいことですね。2020-08-15 09:54 #5625ひまわりゲストひまわり (2006-5-11 14:20 )
息子の病院では、小児病棟にクリーンルームが4部屋(完全個室)ある状態で、同じ患者の親同士が会うとすれば、クリーン専用の冷凍庫がプレイルームに設けられており、その場所や廊下で立ち話という感じでした。
なので、状況は全く違うと思いますが、仰られているように私も自分の息子の状態で、精神的な面が全然違っていた(今日はあまり人と話せる状態じゃないな~とか)ので、会って話す場合に、互いに子どもの状況に気を配り合いながらという感じでした。
いっちゃんママさんの互いに励まし合いたいと思われるそのお気持ちって、私も共感です。これからは、本当に必要とする人の為にきっと伝わっていくと思います。
2020-08-15 09:55 #5626はなキーマスターはな (2006-5-11 14:48 )
実は(私も告白?しますが)、私のいとこは家族5人とも知的障害です。幼いころから遊んでいたため、いろんなところで自分との違いを知ることになったのですが、やはり一緒にいるとジロジロ見られたりすることはありました。見た目には障害があることがわかりませんから、彼らの行動が不思議なんでしょうね。
息子が入院していたときのこと。まだ入院したばかりの子の(短期入院)お母さんとお話したことがありました。
息子の病気を告げるととても驚かれていました。お子さんはまだ結果・診断待ちの状態で心配だったと思いますが、
「白血病は治る病気になってきたからね…でも、うちの子は白血病じゃないだろうと言われたの。髄膜炎みたいなのよね…」
その言葉に驚きました。
同じように病気の子を持つ親でも人それぞれ性格や相性もありますから、励ましあえない時もあるのかもしれませんね。息子が入院していた時もお母さんの立ち話場所が自然に決まっていて、マスクしたお母さんばかりが、(他から見ると)なぜか大笑いしていることがよくありました。子供が難病でもお母さんたちは元気で明るかったです。
それでも自分の子供が副作用に苦しむときは、部屋から出たくない、誰とも話したくない時もありました。または話を聴いてもらって気持ちを落ち着けたり。お互いに励ましあえる環境がとても理想的ですが、そこまでの関係になるまでゆっくりと構えてみるのもいいかな…。でも短期入院の方が多い部屋だと待ってる間に退院されてしまうかな…。それを考えると、単純に人と人との相性が合わなかったと考えたほうがいいのかな…。
2020-08-15 09:55 #5627きらきらゲストきらきら (2006-5-11 15:01 )
私は、娘が緊急入院、転院と精神的にまいってしまいました。
そんな時、現実逃避というか、病気を受け入れられず、
誰とも話したくないし、話す気力もありませんでした。大部屋でもカーテンで閉めきっていました。
同室者も病気のことは聞いてきませんでした。でも先が見え、精神的な余裕ができると、
同室者や入院している方々と、病気や病院の話ができる
ようになりました。やはり病気の話は、聞くのも抵抗あるし、
話ずらいと思います。移植後に、移植をひかえている方から初対面なのに
「移植されたのですよね?聞きたいことが・・・」と
言われ、かなり抵抗がありました。移植が成功し、順調だったので、経験談は話ましたが・・・
子供の状態、精神の状態で人間は変わります。
もともと色々な人間がいるので、全ての人と分かり合えるのは
難しいと思いますでも同じ想い、経験をしたから分かり合え、励まし合える
こともあると思います2020-08-15 09:56 #5628ルミナスゲストルミナス (2006-5-13 23:23 )
私たちも入院生活は3年と長いのでいろいろありましたよ。
はじめのうちはショックでドラマのようなことがまさか自分に起こると思っていなくて、仲良く明るくされてる人たちが
不思議でたまりませんでした。
根治がないとかいわれていて、元気になって帰れる人たちがうらやましく思ったりなぜうちの子だけ・・とブルーになることもありました。うちはそんなに悪くないみたいに言われたこともありましたよ・・
ただ長くいることで、どの病気も楽じゃなくって、生死と隣りあわせでどの家族も必死だし、何より我が子が一番だからかまってられないってところがあるのかもしれませんね。
まったく同じ状況なら分かり合えることもおおいかもしれませんが・・ただたあいもない話をママ同士、たのしくすることでかなりの気分転換はできますよね。お茶をしたりして愚痴の言い合いはしてますよ2020-08-15 09:56 #5629いっちゃんママゲストいっちゃんママ (2006-5-14 8:38 )
皆さん 書き込み有難うございました。
読んでいてそれぞれみなさんの体験が書いてあって、私が気づかなかった感情などもよくわかりました。
やはり子供の体調で自分自身元気になるし、ブルーにもなりますよね。
これから先新しい入院患者の方には、親切にしたいですが、そっとしておいて、見守るようにしたいです。
あちらから声を掛けれるように、いつも挨拶はしておきます。
いつも私を支えてくださっているみなさんのように、温かく見守ってあげたいです。
2020-08-15 09:56 #5630はなキーマスターはな (2006-5-17 10:09 )
いっちゃんママさん、こんにちは。
同じように病気の子供を持つ親でもいろいろとありますよね。良かれとしてとった行動が、相手にはそう思ってもらえなかった…ということが私の経験の中にも何度かありました。本当に難しいです。
いつでも声をかけてくださいね♪という雰囲気でいれば自分を必要としてくれるときに声がかかるのではないかと思い、私も病棟のママや病棟で会うママを応援しています。 -
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