「もっと子どもの写真が見たい」
「自分の子が載っていない広報紙は捨てる」
「文字が多い広報紙は読む気にならない」
という保護者も多く、そういった声を聞くと、「せっかく一生懸命作っても、これでは無駄な努力だ」とやる気をなくしてしまいます。

期待に応えて一生懸命作ったとしても人それぞれ求めるものが違うので、すべての方に読んでもらえる広報紙をつくるのは不可能です。読まずに捨ててしまう人もいるかもしれませんが、読んでくれる人や大切に保存してくれる人もいらっしゃいますので、私たちの努力は決して無駄にはなりません。

では、どうしたら読まれる広報紙になるのでしょうか。
読まれる広報紙の条件を挙げてみました。

  • 読者に伝えたいこと、読者が知りたいことをはっきりとねらいを絞って具体的に提示している
  • PTA会員全体、地域の人々の協力を得て編集されている
  • アンケートなど、広報委員以外に関わっている人が多いほど関心を持ってもらえる
  • 特集記事以外に、シリーズものが掲載されている
  • 生き生きとした自然な表情で写っている子どもの写真が載っている

写真を貼って短いコメントを添えれば簡単に紙面はできあがりますが、多額の費用がPTA広報紙のために使われていることを考えるとこれではもったいないと思います。

「読む」のは文章だけではありません。写真も撮り方ひとつで、その場の様子や被写体の気持ちを読みとる写真にすることができます。写真をたくさん使ったページ、写真よりも文字が多いページ、それぞれのバランスを考えて構成すると写真集のような広報紙にはなりません。

抽選に外れて広報委員になった方もここは気持ちを切り替えて、せっかくやるのなら思い出に残る広報紙をつくってみませんか。広報の仕事だけでなく、雑談も交えながら作業すると楽しいですよ。「広報委員になってよかった」と、1年を振り返ることができる委員会活動になるといいですね。