PTA役員の立候補者が多すぎる!贅沢な悩み

PTA役員の立候補者が多すぎる!贅沢な悩み

先月末にPTAの学級役員の選出が行われました。

学級役員は各学年8名で、主に学級懇談会の司会進行を担当する学年学級委員会、講演会などの企画運営を担当する子育て委員会、PTA活動を保護者に伝える広報委員会の3つの委員会に分かれます。

新1年生の役員は委員長にならないという理由から毎年のように立候補者が多く、免除についてもめることがありません。ジャンケンですんなり決まるんですよね。

今年は新2~6年生の役員選出も立候補者が多く、全部で40名の委員を決めるのに70名の立候補がありました。学年や委員会によって偏りがあったものの、新年度学級役員の73%が立候補で決まるという結果となったのです。

事前調査により、立候補者数はわかっていました。競争率6倍という委員会・学年もあり、PTAを盛り上げたい人が大勢いるのだと思ったら、そうではなかったようで・・・。

子どもが何人いても役員を1回やればいいという規約があるため、どうせやるなら早いうちに、写真が撮れる広報に、講演会を企画できる子育てに…なとという理由で立候補した人が多かったのだとか。

役員選出の免除項目を増やすことよりも、「どうせやるなら…」と思っている人たちが役員になれるような仕組みを作った方が、決める側の負担が少しは軽くなると思う。

会長や委員長など責任のある役に当たってしまった方は、どんよりとした気持ちで春を待っているのではないだろうか。忙しくなるけれど、得るものはたくさんあります。でも、それに気づくのは1年後。

充実した1年になりますように、応援しています。

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