岐阜大学附属病院 小児科病棟で縁日を開きました

8月1日に岐阜大学附属病院 小児科病棟で縁日を開きました。

毎年この縁日はわたぼうしの会主催となっていますが、準備から各ブース担当、片付けまで看護学生さんの力に頼りっぱなしのイベントになっています。今回もずいぶん助けてもらいました。ありがとうございます。

わたぼうしの会 縁日
小児科病棟で開いた縁日。看護学生さんが手伝ってくださるので助かります。(2017-08-01)
わたぼうしの会 縁日
部屋から出られない子のための「出前縁日」(2017-08-01)

昔、駄菓子屋さんにあった穴を開けるとオモチャが出てくる箱なんだけど、子どもたちは遠慮しながら紙を破きます。もしかしたら・・・今の子は「駄菓子屋さんにある穴を開けるとオモチャが出てくる箱」を知らないのかも!学生さんに聞いたら、知らない、見たことがない、と。年齢を感じるな~。

毎年、一番人気の押すと光るオモチャすくい。すべてすくい上げた子も。持ち帰りできる数は決められているので、じっくり選びます。車いすの子は洗面器でチャレンジ。上手くすくえましたよ。

縁日らしいヨーヨー釣りも用意しました。これが意外と難しいので、好きな色の風船を取れるように学生さんたちが手助けしてくれました。

イオンのイエローレシートキャンペーンでいただいた文房具などは輪投げで使わせていただきました。ありがとうございます。

たくさんのプレゼントを抱えて病室へと戻る子どもたちの後ろ姿が楽しそうで、お母さん方の笑顔も心に残りました。

縁日の間、みんなの笑顔をたくさん撮ったので、早速お母さん方とLINEの交換、帰宅後に撮った写真を送信。年1回の活動なので入院中のご家族との接点がなかったのですが、お礼のメッセージとともに縁日の感想もいただけるのは励みになります。

そのLINEを交換した方から「山崎さんって・・・あの、はなさん?」と驚かれて、どうして私の名前を知っているのかと思ったら、プレイルームに壁新聞版「輝く子供たち」のファイルがあってそれを読んだばかりだとか。次男が入院中に毎朝廊下に貼っていた手書きの新聞で、193号まで続きました。10年前にこの病棟へ持ってきて、まだ残っていたとは。「会いたいと思っていた人に会えた!」と言われて嬉しいやら恥ずかしいやら。

来年も、再来年も、また子どもたちの笑顔が観れますように。

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