第19回 中部小児がんトータルケア研究会で「つながる輪」演題発表

第19回 小児がんトータルケア研究会 名古屋大学病院「つながる輪」演題発表
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第19回 中部小児がんトータルケア研究会

2019年9月28日(土)に名古屋大学医学部附属病院にて第19回 中部小児がんトータルケア研究会が開催され、医療関係者・教育関係者・患者家族など116名が参加しました。11演題の発表と特別講演、お昼の懇親会と盛りだくさんの内容。
高橋先生から写真をいただきました。ありがとうございます。

第19回 小児がんトータルケア研究会 名古屋大学医学部附属病院

<特別講演1>
「AYA世代がんのピアサポートの現状、そして未来」
松井基浩 先生(東京都立小児総合医療センター 血液・腫瘍科 医師)

<特別講演2>
「小児がん親の会の活動の変遷とこれからめざすもの」
井上玲子 先生(東海大学医学部 看護学科 教授/小児がんピアサポート推進協議会 事務局)

演者は開始1時間ほど前に受付なので、「つながる輪」代表まさみつさんと共に会場に入ると・・・

第19回 小児がんトータルケア研究会 名古屋大学医学部附属病院

広すぎる会場を見てそわそわし始める私の隣で、どっしり構えるまさみつさん。余裕の表情。(← あ、写真撮るの忘れた!)

持ってきた資料や「つながる輪」カードを、会場のどこかに置いていただけないか係の方に相談したところ、「高橋先生に聞いてきますのでしばらくお待ちください」と。そして、飲み物を選ぶと目に留まる場所に設置されました。恐縮です。
(※この飲み物は、つながる輪の差し入れではありません)

第19回 小児がんトータルケア研究会 名古屋大学医学部附属病院

今回は、「つながる輪」会員 わっふるさんも参加され、初対面にも関わらずそれを感じさせない親しみやすさと笑顔が魅力的な彼女の存在のおかげで、私の緊張は徐々に和らいでいきました。

演題は、入院中の高校生に対する教育支援、ピアサポート、病気の子どものきょうだい支援が目立ち、その中で、子どもへ伝えることの大切さ、子どもの自立と親の子離れの必要性、時代の流れに合った情報共有の仕方について取り上げられることが多く、当会の発表以外からも「繋ぐ」「繋がる」というキーワードをたくさん耳にしました。

「つながる輪」演題発表

さて、「つながる輪」の演題発表「ネット社会に見る患者家族会へのニーズと今後の展開」。今回の当番世話人は名古屋大学大学院医学系研究科 小児科学 教授 高橋義行先生。名古屋小児がん基金の活動繋がりで、今回は発表の機会をいただきました。

私は緊張しすぎると体調を崩すため、今回は「うむ。任せるがよい。」と言ってくれたまさみつさんに当日の発表をお願いして、私は記録係。発表の内容は後日「つながる輪」に掲載予定。

第19回 小児がんトータルケア研究会 名古屋大学医学部附属病院「つながる輪」演題発表
(毎回、私の写真には人物が少ないな・・・)

名古屋大学大学院医学系研究科 小児科学 教授 高橋義行先生と国立病院機構名古屋医療センター 臨床研究センター 堀部敬三先生からは「素晴らしい活動」と高い評価をいただき、励みとなりました。

名古屋小児がん基金
中部小児がんトータルケア研究会を名古屋大学医学部附属病院で開催|名古屋小児がん基金 名古屋大学大学院 医学系研究科 小児科学教授 高橋義行 2019年9月29日(土)に名古屋大学医学部附属病院で「第19回中部小児がんトータルケア研究会」がありました。私が...

無事に発表が終わり、次は「つながる輪」主催の交流会の会場へ移動。11団体16名が参加し、楽しい時間を過ごしました。こちらの詳細は改めて投稿します。二次会は名古屋小児がん基金の事務所へ。小島勢ニ先生の熱い想いをしっかり受け止め帰宅。濃い1日になりました。

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