小児がん臨床研究グループ
日本小児がん研究グループ(JCCG)
2014年4月に設立されたオールジャパンに立脚する小児がんの臨床研究グループ。JCCGには日本で小児がん治療・研究を専門とする病院が200以上参加し、倫理性、科学性を重視した臨床研究を実施しています。
日本小児白血病リンパ腫研究グループ (JPLSG)
4つのグループ(TCCSG,CCLSG,KYCCSG,JACLS)の共同研究組織。2015年12月末に法人解散し、翌年1月よりJCCGへ移行。
小児白血病研究会 (JACLS)
1995年に各地域で多施設共同研究を行っていた小児白血病研究者が集まって立ち上げた会。
読み方:ジャクルス
小児癌・白血病研究グループ (CCLSG)
1981年発足。
東京小児がん研究グループ (TCCSG)
1969年に東京小児白血病治療共同研究委員会とし(TCLSG)として設立され、1984年に東京小児がんグループとして名称変更しました。
九州・山口小児がん研究グループ (KYCCSG)
1984年結成。九州・山口一円から小児がんの治療に取り組む医師が集まって組織されています。
小児癌・白血病研究グループ (CCLSG)
1981年発足。
日本小児がん研究グループ 神経芽腫委員会(JNBSG)
神経芽腫。厚生省/厚生労働省の研究班を中核に複数のグループが協力し合い、2006年に全国的な組織として日本神経芽腫研究グループ(JNBSG)を結成。2014年よりJCCG神経芽腫委員会として活動を継続。
日本小児脳腫瘍コンソーシアム(JPBTC)
脳腫瘍。近畿小児がん研究会脳腫瘍治療研究グループを1999年に立ち上げ、2004年4月にこのグループを発展させ、北海道から九州までの医療機関からなる全国的な組織として設立。
日本小児肝癌スタディグループ(JPLT)
肝芽腫。小児肝がんの治療法改善を目指し、1991年に北海道大学を中心に全国規模で結成されたグループ。
日本小児がん研究グループ 横紋筋肉腫委員会(JRSG)
横紋筋肉腫。2004年に日本横紋筋肉腫研究グループ(JRSG)を結成。その後、2015年に発足した日本小児がん研究グループの疾患委員会の一つとなりました。
日本ユーイング肉腫研究グループ (JESS)
ユーイング肉腫。2003年に日本小児がん研究グループの疾患委員会の一つとなりました。
日本ウィルムス腫瘍スタディグループ(JWiTS)
ウィルムス腫瘍(腎芽腫)。1996結成。標準治療(NWTS-5プロトコール)に準拠した病期別の統一プロトコール(JWiTSプロトコール)を用いた治療を行っていた。
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わが国の小児がん治療研究の歴史と展望
<特集「小児がん医療の現状と今後」>
わが国の小児がん治療研究の歴史と展望
細井 創 先生(京都府立医科大学大学院医学研究科小児科学)