「小児がん みんなの闘病記」閉鎖に伴い、記事を移転しました。
外泊中にカテーテルが汗でよれてしまい、毎日消毒に通うはめに・・・トラブル対処法を教えてください。
Amy
みなさん、おはようございます。ちょっと困っているので相談させてください。
前回の8月上旬の外泊中、カテーテルが汗でよれてしまい、毎日消毒に通うはめになってしまいました。外出しないで部屋でクーラーをかけていても、元気な子供は嬉しくて部屋中歩き回り、自然に汗が出てきます。そうするとカテの保護シールが痒くて掻いてしまうのです。
保護シールの周りを丈夫なテーピングで2重3重に貼ったり、終いにはお風呂に入るときの防水シートを1日中貼りっぱなしにして、痒くても直接掻かないようにしてみましたが、やはり汗でよれてきてしまい、朝あわてて病院に駆け込んでいました。(先生もさすがに毎日の消毒は迷惑そうでした )
今週の後半も1週間ほどの外泊が出来そうなのですが、子供も消毒の際少し染みるので大騒ぎするし、何より往復1時間以上かけて病院に通うのは大変な負担です。更にはテーピングを貼ったりはずしたりするので、皮膚が過敏になって余計に痒がり悪循環です。どなたか良い方法をご存知でしたら是非ご教授下さい!宜しくお願いします。
投稿日:2006-8-21
メッシュタイプのハンザポアもあります
ひまわり
おはようございます。Amyさん。IVHの刺入部の固定についてですが、うちの息子の場合もよく動き、遊ぶので汗を掻くためか?痒がりました。我慢するから、余計に揉むように掻いてしまい、私も看護師さん達もドキドキしたものです。
副作用で高熱が出たときなど、テープの間で汗をかき水泡まで出来てしまいました。そのためデータが良いときは、しょっちゅう張替えをしていただいてました。清潔に保たなければいけませんもんね。データが低いときは、何度も貼ったり剥がしたりも不潔になりやすい事もありますよね。
それで固定テープのことですが、使用しているのはハンザポアといわれるものでしょうか?
一つは、ハンザを貼る前にガーゼをかまして汗を吸わせ痒みを抑える。もう一つは、刺入部の周りに痒み止めの薬を塗りハンザを貼る。あと、何度か試してみたのが、同じハンザでも少し高級なメッシュタイプになっているものがあるのです。それはいくらか通気性があるので汗を逃してくれてよかったです。
参考になればいいのですが、どれももう試されていたらすみません。楽しい外泊の日となりますように。
投稿日:2006-8-21
同じようなテープでも廉価な製品だとトラブル発生
りょんち
Amyさん、こんにちは。私の息子りょんちびは、半年間IVHを入れていました。刺入部には、真ん中がガーゼになっている、防水シートを貼っていましたが、半年の間で、メーカーがころころ変わり、色々なタイプを使いました。多分、経費節減のため、だんだん廉価な物になっていたのだと思いますが、後半は秋~冬にかけてでしたのに、汗でヨレたり、むれて痒がったりのトラブルがありました。真夏に使っていたメーカーのは、汗だくだくでも、大丈夫でした。
汗かぶれ、ムレの少ないタイプ、肌に刺激の少ないタイプにして欲しいと、病院のお願いしてみては、どうでしょうか。りょんちびは、秋頃、かきむしってしまい、ちょうど白血球が下がってきた時期で、そこからばい菌が入って、ちょっと大変だったことがあり、元のメーカーのに戻して貰いました。元のメーカーのが、わかればいいのですが、ちょっと手元に無く、情報がなくて、申し訳ないです・・・。
ところで、うちは、外泊の時は、消毒キットを貰って帰ってました。最初はもう、めちゃくちゃドキドキしましたが、刺入部を個包装になっている綿棒・・・品名スワブスティック(使用時にヨードチンキが綿球に染み込むようになっている)で消毒し、滅菌ガーゼで清拭し、防水ガーゼ付きシールで貼ってました。
病院まで往復するのも大変ですし、自宅で消毒できないものでしょうか?それとも、近所の病院で消毒のみお願いするとか??少しでも快適に、楽しく、周りも楽に外泊できると良いのですが・・・。
投稿日:2006-8-21
かぶれを少なくするためには毎回ハンザポアの貼る向きを変える
れいん
Amyさんおはようございます。あまり参考にはならないかもしれませんが、うちの体験談です。うちのまろんは、ハンザポアという保護シールを使用していたのですが、皮膚が過敏になっていたため、シールの形に真っ赤になり痒そうだったのを覚えています。掻いたりはしませんでしたが、消毒のとき染みて痛がっていました。(動かないように手足を押さえて消毒してました)
ちなみにうちも外泊のときは以下の消毒セットを日数分いただいていました。
- ポピコットン棒(イソジンが染みこんでいる個包装の綿棒)
- イソジンゲル(ゲル状のイソジン。刺込部につける)
- ハンザポア
- 防水シート(お風呂用)
- ヘパリンロック用へパフラッシュ(個包装。注射器みたいなもの)
- 消毒用アルコール(小包装。ヘパリンロック時に使用)
- 大きめのガーゼ(繋ぎ目の保護用)
- カテーテル固定用テープ(太いものと細いもの。茶色また水色の紙っぽいもの。)
ポピコットン棒になる前は、イソジン液をふた付きの試験管のような容器に入れたものをいただいていました。(太い綿棒に染みこませて使用)お風呂あがりなど、これらを使って消毒していました。
先生からは、かぶれを少なくするためには毎回ハンザポアの貼る向きを変える(縦・横・斜め)ようにとの指導がありました。それでもあまりに赤みがひどい時には、かゆみ止め(リンデロンVG軟膏??すみません記憶があいまいです。)を塗っていました。
お子さん、元気に外泊されているようで私まで嬉しくなりました。(自分のおうちがいちばんですよね♪喜んでいる姿が目に浮かびます。)治療、順調そうでなによりです(^v^)かゆみ止めのことなど、先生に相談してみるといいかもしれません。毎日の病院通いは大変ですしね。せっかくの外泊なのに。早く悪循環から脱出できるといいですね。今週も外泊できそうとのこと、楽しく過ごせますように。
投稿日:2006-8-22
CVカテーテルの消毒は自分でもできる!?
Amy
みなさま、詳しく教えて頂いてありがとうございました!
うちの病院が使っているのは、IV3000と書いてある水も菌も通さない(と先生がおっしゃっていた)7cm四方位の透明の保護テープを患部に貼り、その周りを肌色の保護テープ(名前はわかりません。テーピングみたいですが意外とはがれやすくて、その上から私は主人がスポーツの際に使う頑丈なテーピングで上から張りなおしています)で貼っています。(これがハンザポアなのかしら?今日先生に聞いています)
あと、うちの病院では消毒は先生が行い(研修医のことがほとんどですが)看護婦も手出ししません。自宅で自分でさせてもらえるのか、それも今日聞いてみますね。毎日見ているので手順はわかりますし。ちなみに入院中は週2回の消毒で、ベットから出られないので汗を掻くことあまりないので、はがれるようなことはありません。いずれにしろ、外泊中でも2,3日に1度は採血検査をするので病院には行くのですが、わざわざ消毒のためだけに行くのはなんとか避けたいので、先生に他のメーカーの物等ないか、もう一度聞いています!
実はうちも7月の終わりにカテにばい菌が入り、カテを抜いて入れ直ししました。先生に後から敗血症でしたと聞かされ 特に過敏になっています。暑いから外泊しない、というのも子供がかわいそうなので何とか快適に真夏を過ごせるよう今後も情報をお願いします!!
投稿日:2006-8-22
IVHの上にハンザポアを貼り、その上から粘着力の強いオールケア
ルミナス
うちの病院ではIVHの上にハンザポアを貼り、その上から粘着力の強いオールケア(ベージュの腰痛とかひざに貼る強化テープみたいな)なるものを3分の2くらいの大きさに切りとり貼ります。そしてIVHの管でループをつくり(ひっばれて抜けたりしないようにらしい)もう一度オールケアを貼ります。
外泊時のお風呂の時には上からサージカルフィルムを貼りぬれないように保護します。が、ぬれてしまったときはすべてのテープをはがして、スワブスティック(ヨード)でIVHの挿入部周辺を消毒して、自分で貼りなおしをします。同じところで同じ向きに貼ると痒くなるので、少し向きを変えたりしています。特に痒がって敏感な子供にはハンザポアではなく透明の粘着力の弱い保護テープを使います。
物品は外泊の日数分病院が用意してくれます。ヘパフラッシュ+アル綿と。病院によって色々違うんですね
投稿日:2006-8-23
外泊時は自宅で消毒、使用するテープなども違うんですね
Amy
けっこう自宅で消毒されている方が多いのですね。驚きました。先生に聞いてみたら、問題があったら困るので入院中はいつでも来てくれれば消毒してくれるとの事でした。トラブルがあったばかりですしね…質問の意図は違ったのですが、それ以上何も言えませんでした。
病院によって使っているものも違うのですね。ハンザポアを使っている方が多いようですが、うちの病院では使っていませんでした お風呂の防水シートもガーゼの上に防水シートを切って貼るという原始的な対処。いただけるものなので文句は言えませんが、結構手間がかかり大変です。。。
実は昨日から外泊が許されました。前回よりも更にテーピングでぐるぐる巻きでカテが見えないほどです。室温を下げ、動き回らないよう注意して何とか今日は病院に行かずに済みました(初!)入院中で皮膚が戻ったようで、今はあまり掻かずに済んでいます。週末が怪しいですが、早く涼しくなることを祈っています。
みなさま、具体的なアドバイス本当にありがとうございました!
投稿日:2006-8-24