私が約7か月間の入院付き添い生活をしていた時に使っていた折りたたみ簡易ベッドの感想と、狭い付き添いスペースに収まり(幅は68cm以下)、2万円以下でネット購入可能な折りたたみ簡易ベッドの情報をまとめました。
病院で寝具をレンタルした方の声
子どもの入院に付き添う場合は寝具を有料でレンタルできますが、粗末なものであったり、レンタル料が高価だったりして不満の声を多く聞きます。
レンタルできるのは有難いのですが、やはり短期入院の子どもたちに付き添うために用意された寝具なので、数ヶ月もこれを使うと体が痛くなりますし、費用もかなりの額になります。
寝具の持ち込みが許されている病院では、新品のものに限り病室への持ち込みが許されているようです。
病室の付き添いスペースにぴったり入った折りたたみベッド
このベッドしか付き添いスペースに入らなかった
このベッドは、次男が入院したときに私の母がネットで購入してくれたものです。
ホームセンターや家具店で売っている折りたたみベッドは幅が広くて付き添いスペースに収まらないため、母が苦労して探してくれました。
今では介護用品がたくさん販売されていてネットで手軽に購入できますが、次男が発病した2004年には付き添いスペースに入るサイズのベッドは、 インターネットで探してもこの商品しかありませんでした。
次男が入院した病院は、78cm幅のベッドがピッタリでした。
製品サイズ(cm) | W78 × L191 × H34.5 |
収納時(cm) | W78 × L37.5 × H99 |
重量 | (約)22kg |
2007年5月14日に、株式会社アテックス様から画像の転載許可をいただいて掲載しています。
さらにコンパクトになりました
20年経ち、さらにコンパクトになっていました!
病院によって付き添いスペースの幅は違いますので、測ってからご購入ください。
製品サイズ(cm) | W77 × L190 × H30.5 |
収納時(cm) | W77 × L33 × H99 |
重量 | (約)18kg |
2万円以下の折りたたみベッド
24時間付き添いの方向け
半年ほど毎日使うことを考えると、ある程度しっかりしたマットレスがついている折りたたみベッドがおすすめです。
夜間の付き添いはあまりない方向け
夜間の付き添いをほとんどしない方には、持ち運びが便利なアウトドア用の折りたたみベッドがおすすめ。
付き添いスペースの片隅や、車の中に入れておけるので便利です。
敷布団もサイズが見つからず苦労しました
ベッドは使っているうちにクッション部分がつぶれるので、敷布団があったほうがいいです。
普通のマットレスや敷布団は幅が広くて邪魔になるので、母は新しく購入した布団を裁断・縫製して仕立ててくれました。
縫製なんてできない!という方は、スリムタイプのマットレスやジュニアサイズの敷布団をお探しください。
安さに魅かれて購入すると、すぐに潰れてペラペラになってしまいますのでご注意ください。