血液検査 数値の目安

人により、または状況により、同じ数値でも臨床的な意味や重要性は違うこともあります。

白血球

  • 正常では5,000~10,000個
  • 薬の副作用のため白血球減少が起こる
  • 治療中は2,000~3,000個くらいあれば大きな問題はない。
  • 結果明細に「2.00 ×103/μl」と記されている場合の白血球は、
    2000マイクロリットル(2.00×1000)になる。

好中球

  • 正常では1,000~1,500個
  • 薬の副作用で好中球減少が起こる
  • 治療中は500個以上あれば大きな問題はない。
  • 500個未満になると細菌や真菌感染症を起こす可能性が高い。
  • 200~100個未満ではきわめて感染症の危険が高く、敗血症になりやすいので注意が必要。
  • 好中球数 = 白血球数/μl × ( 好中球 % ÷ 100 )

ヘモグロビン

  • 正常では12~15g
  • 薬の副作用のため赤血球減少・貧血・が起こる
  • 治療中は10g以上あれば問題はない。
  • 7~8を下回るときには赤血球輸血を考慮する。

血小板

  • 正常では15万~30万個
  • 治療中は薬の副作用のため血小板減少が起こる。
  • 5万個未満になると出血をおこすことがあるので生活に注意が必要。
  • 3万~1万個未満では出血の危険が高いため、必要に応じて予防的に血小板輸血をすることがある。

炎症反応

  • 一般に0.2~0.5/dl未満が正常。
  • 10を超えるようだと重症感染症が疑われる。