2004年9月2日
次男が白血病だとわかり、再び高熱が出て不安な夜を過ごしました。次男の様子を観ながら知らぬ間に寝てしまい、ハッと目が覚めてすぐに、眠っている次男が息をしているか確かめました。「よかった、生きている・・・」息をしている、ただそれだけのことが嬉しくて。それでもまだ体は熱く、ぐったりしています。
午前10時頃に転院先の市民病院に向かうため、私と次男は救急車に乗ると、車内では救急隊の方が次男に話しかけて私たち親子の不安な気持ちを紛らわしてくれました。窓の外には見慣れた景色が広がっているのに、その景色がとても遠くに感じます。
目次
白血病診断のための検査と結果
病院に到着すると、すぐに小児科外来に通され診察を受けました。白血病診断のための検査を受けるため小児病棟へ移り、血液検査、骨髄検査、心電図、レントゲンを夕方までに終えて輸血と抗生剤の投与が始まりました。それでも39℃台の熱が続き、不安と恐怖ばかりが大きく膨らみます。
入院時の状態
- 身長 95 cm
- 体重 14 kg
- 体温 40.8℃
- 脈拍 170 /分:SP02 99%
- 血圧 108 / 48 mm HG
- 急性リンパ性白血病 / 血小板減少、高尿酸血症、貧血、重症感染症、DIC
- 深在性真菌感染症、抗がん剤に伴う嘔吐症、水痘、麻疹、EBV、CMV、肝炎の疑い
初診時所見 身体所見
- 初発症状:繰り返す発熱/下肢の紫斑
- 肝腫大:あり(3 cm)
- 脾腫大:あり(左季肋下:4cm/臍下:0cm)
- リンパ節腫大(3cm以上):-
- 合併症:なし
- 髄外浸潤:なし
- 基礎疾患:なし
- 神経症状:なし
血液検査の結果
一般血液検査
- WBC : 49.63 ×103/μL
- RBC : 202 ×104/μL
- Hb : 5.5 g/dl
- Ht : 16.2 %
- PLT : 2.5 ×104/μL
- CRP : 4.1 mg/dl
血液像
- LIMPHO : 7%
- BLASTS : 93%(芽球。がん細胞)
血清・生化学検査
- AST : 24 IU/L
- ALT : 10 IU/L
- LDH : 519 IU/L
- 尿酸 : 4.9 mg/dl
- Ca : 8.4
- P : 6.0 mg/dl
- BUN : 9.0 mg/dl
- Cr : 0.26 mg/dl
- T-Bil : 0.5 mg/dl
- IgG : 706 mg/dl
- IgA : 67 mg/dl
- IgM : 40 mg/dl
骨髄検査の結果
- 有核細胞数 137,000 /μl
- 芽球: 94.4 %
- dry tap: なし
心電図の結果
- ミネソタコード安静時(負荷後)心電図所見: 正常