燃え尽き症候群:次男の白血病治療が終わった後の私

燃え尽き症候群:次男の白血病治療が終わった後の私

次男の外来が2ヶ月に1回になり気が抜けていたのですが、私・風邪→次男・プール熱→長男・プール熱で何度も病院に通い、今日は次男を耳鼻科に連れて行きました。

急性中耳炎だった・・・

今週末にまた耳鼻科に行って、来週はインフルエンザの予防接種に行って・・・病院通いの1ヶ月になってしまいました。

病院に行くといまだに神経がピリピリします。

こんなに人がいたら空気感染するんじゃないか

廊下の手すりには、ばい菌がついているんじゃないか

着ている洋服にもウイルスがつくんじゃないか

・・・ばい菌が目に見えるような感覚になり、その中で何時間も待っていると本当に疲れます。治療をしていたときは特にひどかったです。

手を洗うのは今でもやめられません。
洗っても洗っても、ばい菌が手についているような気がして洗わずにはいられないのです。

子どものケアは医療者がしてくださるけれど、24時間缶詰状態で付き添って数ヶ月過ごす親のケアは誰がしてくれるのだろう。。。

次男が入院中は特に担当の看護師さんがいろいろな話を聞いてくださいました。そのおかげで笑顔で看病することができました。ほかのスタッフの方も明るく楽しい方で、感謝の思いでいっぱいです。

しかし、私が話す場所は決まって「次男の隣」でした。
3歳の子どもであっても、母親の口調や表情で何かを察知します。その場所で本音は言えず、治療の不安や将来の不安はどうすることもできませんでした。調べることしかできなかった。。。

外来になれば、看護師さんに話を聞いてもらうこともなくなります。家でも夫は私の話に興味なし。ホームページを通じて知り合った仲間に相談することが多くなりました。

次男の白血病治療が終わり、1ヶ月間は「本当に終わっていいのだろうか」という不安があったのですが、1ヵ月後に行われた血液検査で芽球が出ていなかったことで力が抜けました。

「安心」というわけでもなく本当に力が抜けてしまって、いままであれほど強く進んできたものが急に空気の抜けた風船のようにその場で潰れてしまったような状態でした。

ホームページを更新する気にもなれず、再発や将来の不安は消えぬまま、次男の病気に無関心な夫との仲は悪くなるばかり。頭痛、幻覚、幻聴、脱力感、気が滅入る、怒りっぽくなる、倦怠感などの症状が続いたため神経内科を受診しました。自分でもどうしたらいいのかわからなくなり、もう薬に頼るしかないと思い決心しました。

「不眠と食欲不振じゃないから大丈夫。でもこのままだとうつ病になるから、少し薬を飲むといいよ」と言われただけで、病名もわからず薬をもらって帰宅しました。薬を飲むと1日中眠くて仕方がありません。まずはたくさん寝てからだを休めることに。。。そして少しずつ元気になってきたので、薬をやめて自力でなんとかしようと掃除をしたり本を読んで気分転換。

月経前症候群というものもあるそうですから、次男の病気が原因でこうなったわけではないかも。今はくすりを飲むこともほとんどなくなり(月経前のイライラする時期に飲むときがたまにあります)過ごすことができます。

うつ病と診断されたらどうしよう、薬漬けになるのではないかという不安、精神科・神経内科はなんとなく恐ろしいイメージがあったため受診するのはとても勇気がいりましたが、もう少し早くに神経内科を受診していればよかったと思いました。

先生はただ話を聞いてくださるだけで物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、頑張りすぎると後からきますから。。。たまには薬に助けてもらってもいいかなと思いました。

1年前の話です。今は不安も薄れて元気です。

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