昨日は定期健診でした。 今回も異常なし。
血液検査結果(2008-01-23)
白血球 11.69 ×103/μL
赤血球 465 ×104/μL
好中球 8,066 /μL
ヘモグロビン 12.9 g/dL
ヘマトクリット 37.0%
血小板 26.0 ×104/μL
炎症反応 0.29
好中球 69%
リンパ球 23%
単球 3%
好酸球 4%
好塩基球 1%
GOT 20 IU/L
GPT 9 IU/L
LDH 262 IU/L
T-Bill 0.7 mg/dl
BUN 11.0 mg/dl
CRE 0.28 mg/dl
治療終了後2年目は2か月に1回の外来なのに、11月も12月も体調不良のため採血や点滴をしています。おまけに前回は風邪で受診し、血液検査の結果は白血球が21,000で、そのうち91%が好中球だったからよかったもののなんだかスッキリとしない1か月でした。今回は白血球が11,000で血液像はまだわからないけれど、何も連絡がないということは大丈夫なんだろうな・・・。
2006年10月に治療が終わったのを境に、次男は「注射いやだぁ~!」と暴れるようになりました。処置室に入る直前までは大丈夫なのに、私が付き添っていても嫌がって大騒ぎ・・・(´Д`|||) まわりの人たち(主治医や看護師さん、私)を試しているような素振りも見せつつ、泣いて力いっぱい抵抗しています。
どうしたらいいんだろう・・・
中部小児がんトータルケア研究会終了後に名古屋医療センターにお勤めのチャイルド・ライフ・スペシャリストの山本さんに相談したところ、親身になって一緒に考えてくださいました。いろいろな角度から物事を考えることができ、焦る気持ちを抑えて向き合うことができました。
これまで処置や診察で何をされるか説明してきたけれど、次男は理解できていなかったかもしれない。どの程度理解できているか確認しなければ・・・
ふたりでお風呂に入り、湯船につかりながらたくさんの話をしました。診察や処置については理解できたようでしたが、まだ受け入れられない様子。
何か楽しいことや嬉しいことがあれば「がんばろう」という気になるのか・・・
「今度、病院で注射を2回するけれど(採血とおたふくの予防接種)、暴れたり大きな声を出しちゃダメだよ。暴れると針が折れたり違うところに刺さるとまたやり直しになるでしょ。泣いたり痛いって言うのはいいけれど、あまり大きな声を出すとみんなびっくりしちゃうから、暴れたり大きな声を出しちゃダメなんだよ。がんばったら病院の帰りにラーメンを食べに行こうか?」
私の提案に目を輝かせて大賛成 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
昨日は処置前に
「今日は、ちりめん亭に行くから!注射がんばる!」
と、主治医や看護師さんに宣言し
「泣かなかったらお肉(チャーシュー)いっぱい入ったラーメンよ!」
私のそのひと言でさらに目を輝かせ、チャーシューのために泣くことも大声を出すこともなく処置が終わるまでじっとしていました。
とんこつチャーシュー麺のためにここまでがんばれるとは・・・
帰る途中にちりめん亭で食事。
これでよかったのかわからないけれど、がんばって注射したことで自信を持ち、自分より幼い子にかっこいい姿を見せることができて自慢げに診察室から出て行きました。
待ち時間に他のママとおしゃべりをしていて、
「うちも治療が終わったとたん、処置をいやがるようになったのよ」
次男だけじゃなかったんだと思ったら私の気持ちもラクになりました。
次は3月。来月は何事もなく終わるといいな。。。