治療終了満11年を迎え、次男の身長は170cmを超えました

小児急性リンパ性白血病の治療を終えて11年を迎えました。次男は元気です。治療中は今日を生きるのが精一杯で、次男が16歳になることも私の背丈を追い越すほど成長することも考えられませんでした。

次男の背丈は170cmを超え、体重はやせすぎ~やせているくらいでヒョロヒョロっとした感じです。いつもお腹を空かしていてたくさん食べるのに太らないという、羨ましいほどの代謝。熱を出すこともほとんどなくなり、健康に過ごしています。

サイトの移転をしながら闘病記を読み返すと、あの頃には抑えられなかった感情や理解できないと拒絶したことなど、ホームページには載せなかったいろいろな出来事も思い出しました。また、この11年で自分も精神的に成長したと感じるようになったのは年齢のせいなのか・・・。40歳を過ぎてから更年期障害で、つい最近まで体も頭も動きが鈍かったのですが、ようやくエンジンがかかってきました。

今だから伝えられることを、闘病中の皆さんにお伝えできるような記録を残しながら、いつまでも「元気です」と伝えられるように過ごしたいです。

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