小学校4年生の時に次男が書いた絵を、がんの子どもを守る会さんの会報誌(2020年7月27日発行 第202号)に掲載していただきました。
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「クワガタムシの死」
このまえ、クワガタムシが死んでしまいました。
とてもかなしかったからなきました。
ふつうの虫がじゅみょうがきたら
しょうがないと思って悲しみます。
なきません。
でも、このコクワガタは、いかくもしなかった。
つのでゆびをはさまなかった。
おもしろいことをいっぱいみせてくれた。
カブトムシがきたら
じぶんより強いことをしっているのにたちむかった。
負けても、負けても。
ぼくが会ったなかの虫で
いちばんゆう気があってやさしい虫でした。
ぼくがいやなこと、
それはいきものは、いつか死んでしまうこと。
この悲しみは、どうしてもけせなさそう。
「ぼくのコクワガタ」小児がんの子どもたちの絵画展で展示
すでに終了しましたが、11/28~30に岡山で開催されたがんの子どもを守る会公開シンポジュウム「小児がんの子どもたちの絵画展」で、次男の作品を展示していただきました...