採血処置時に親の付き添いは拒否されますか?

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  • #2213
    れいん
    ゲスト

    こんな理由じゃ納得できないですよね!!
    >看護師にプレッシャーがかかるから、なんて、
    理由にならないですよ。
    何度も刺されるのは、こっちだって承知の上ですよ。
    ほかの病院の看護師さん達は、やってるんですよ!
    って言ってやりたくなりました。
    プレッシャーの中で、技術が磨かれていくってこともあると思うのですが。

    >お母さんが一緒だと子供が甘える
    わたしは違うと思います。お母さんでは押さえられないほど
    暴れたりするお子さんは、私の知る限りではごくわずかです。
    ほとんどのお子さんが、お母さんの腕の中で涙をこぼしながらがんばっています。

    子供だって、一人の人間です。意識を変えてもらいたいですね。
    はなさん、文書提出がんばってください。応援しています!

    #2214
    空豆ママ
    ゲスト

    全く、病院側の意見って、どこも「はぁ?」で「むき~っ」ですね。いつも言い分は自分たちの為。自分たちの利益しか考えていない事を言われる事多いですね。
    もう少し患者側に立った意見や考え方を考えてくれるといいんだけど・・・。
    はなさん、意見書頑張って。

    #2215
    はな
    キーマスター

    プレパレーションの実践に向けて 「医療を受ける子どもへのかかわり方」

    厚生労働省科学研究費補助金 子ども家庭総合研究事業
    [子どもと親へのプレパレーションの実践普及] 研究班 平成14.15年 報告書 別冊

    とてもわかりやすい資料がありました。

    #2216
    白神
    ゲスト

    同病の子を持つ父親です。採血の話、理不尽ですね。理不尽さは怒りを生み、不健康為しめます。どうか体調を崩さないように。

    感じた事を書きます。

    私が最も大切にしている事は4歳になる我が子の「闘病意識」です。これを損なう病院側のルールや行為に対しては徹底的に戦っています。簡単な、しかも都度都度行なう採血だからこそ安心感をもって処置を受けさせたいものです。重篤になったら親の希望通りの処置にする、では信用ならんのです。患児が恐怖心をもったら、後々まで響く事は容易に想像できます。例えば、もっと別の大切な処置が必要となった場合、さらに押さえ付けたら、心拍数増加・心疾患誘発、それを避ける為、鎮静剤、ところが臓器の具合から鎮静剤は使い難い、など、たくさんの不具合の起こる事態を病院側は経験している筈です。だからこそ、患児の気持ちを大切にすべきなのです。落ち着いて、納得し、鎮静剤も不要、短時間で終えたら、ベストの処置と言えます。その為の普段からの闘病意識です。直接の医療行為に参加できない代わりに、親はこれを育てることにより我が子を救う。

    ムツカシイ事を言えばリスボン宣言とかありますが(入院先の病院もコレを掲示板に貼ってある)、病院側(この場合、看護師ですね)はもっと患者(=親+子)の権利を学び、患者の心理を理解すべきです。そして親は認識不足を恥じる事なく、謙虚な態度で、不足分は徹夜してでも学ぶ意思を伝え、病院側から教えを乞い、看護師の目を見据えて言い分をしっかり聞きましょうか。

    断片的でわかりにくいかなぁ。読んで気分を害された方がいましたら、ご勘弁です。短絡的・独善的おまけに瞬間湯沸かし器、病院側からは単なる一患児の「扱い難い不良な」親の考えです。

    #2217
    とらママ
    ゲスト

    とらの入院していた病院は基本的に採血時の付き添いは拒否されていました。
    基本的に…と言うのは要望があれば許可するという事。

    とらは初めは泣き叫ぶ中タオルで巻かれ看護師に押さえつけられての採血でしたが、自分で針や採血の本数を確認したり何の為に採血が必要なのかをスタッフや私に何度も説明を受け、数ヶ月経つと看護師と1対1&抑制無しで採血できるようになっていました。
    沢山の時間を割いてまで本人の納得が出来る処置の仕方を模索して下さりありがたく思っています。

    付き添いに関しては私は申し出たことはありませんが最近看護師から採血時の付き添いについてアンケートも行われていましたし、長期にわたる治療だからこそ余計な恐怖心は取り除いてあげられたら…と思います。

    資料とても参考になりました。
    ありがとうございますした!

    #2218
    れいん
    ゲスト

    さっそく、資料「医療を受ける子どもへのかかわり方」を読んできました。
    とても参考になりました。
    と同時に、うちがお世話になっている病院では、この資料で「良い」とされる方法で処置が行われていることも確認でき、嬉しくなりました。

    あの有名な、日野原先生が医療スタッフに向けて、
    TVでこんな風なことをおっしゃってました。
    「もし、目の前で苦しんでいる患者さんが自分の家族だったら、
    何としても助けたい!と頑張るでしょう?必死になるでしょう?
    医療にかかわる人間は、そういった家族に接するような気持ちで全ての患者さんと向き合わなくてはならないと私は思うんです。」
    ちょっと話はずれましたが、こういう気持ちをもって日々頑張っておられる方々も確実にいるんですよね。

    だから、やっぱり、
    >看護師にプレッシャーがかかるから
    ていうのは理由にならないと思ってしまいます。
    もし、処置を受ける子供が自分の子だったら、ある程度時間もかけるし、無理強いはしないんじゃないかなぁ。それに、絶対そばにいて励ましたくなると思います。
    長くなってごめんなさい。

    #2219
    よもぎ
    ゲスト

    子供の闘病意識、という言葉がとても新鮮で、かつ、同感し、ついお返事を書いています、よもぎといいます。

    闘病意識、という強い意識をうちの長男(急性リンパ性白血病再発で治療中)が持っているかどうかははっきりとしないのですが、でも、常に、7歳である長男が、治療や検査をするさいに、手順や検査方法に選択肢がある場合は必ず本人に詳しく説明して、なるべく本人が選べる範囲で選んでもらうようにしています。 長い治療なので、受身になって欲しくないし、それに、自分の身体のことだからこそ、小さくても自分で決められることは決めていくことが、治療に対して能動的な意識をもってもらえるのではないかと思っているからです。

    私達はアメリカで治療をしているので、医療の精神面は日本と比べるととても配慮が深いように感じています。 なので、その分、自然と息子が積極的に治療に参加しやすい環境があるのかもしれません。

    はなさんのお話を聞いていて、私もいつも、つい、わなわなしながら、看護婦さんの態度などに不満を覚えつつ読んでいるのですが、でも、もしhそれが日本の現状ならば、そんななか、しっかり意見を言って闘っている白神さんや、はなさんは、親として、子供の代弁者として、患者側の立場をわかってもらえるための大切な一歩を踏み出しているように感じています。 そうやって語りかけていかなければ、現場の環境はなかなかかわってはいかないですもの。

    頑張ってください!というつきなみな表現しかできない自分が悲しいですが、でも、応援しています! より、患者の精神面を考慮した医療がなされるようになっていきますよう!

    #2220
    白神
    ゲスト

    白神です。よもぎさん、こんにちは。

    長い治療なので、受身になって欲しくないし、それに、自分の身体のことだからこそ、小さくても自分で決められることは決めていくことが、治療に対して能動的な意識をもってもらえる

    全くその通りだと思います。

    私の子は、今はカテーテルからの採血なので、投薬の話をします。

    投薬が主体の処置ですから、どの様な状態で飲むかは大きな課題だと思うんです。始めの頃は、連日の薬を飲まない時、看護師が親に背を向ける様にして子供を抱えて投薬する姿に、オタオタするばかりで。入院が長くなってくるに従い、その行為はやはり違う、と思える様になりました。

    キチンとわかる様に説明し、お約束、をするんです。この時、私の子は3歳でした。私はこの子に比べ大人ですから、知恵がある筈なんだ、と自分自身に言い聞かせ、子供への説明、同時に医療関係者への説明を考えました。でも考えれば考える程、難しくて、何日も何日も過して、出来た答えは、悩んだ割には非常にシンプルなもので「体の中のバイキンをやっつける!」という事でした。今思えば、あちらこちらで見かける例え話です。

    積極的とまではいきませんでしたが「いちにちのおしごと」として淡々と薬を飲みます。子供への説明は上手くできたと思います。むしろ問題は看護師の方にあり、時折、投薬時間をはぐらかしたり、投薬作法を間違えたりして、「おしごと」の完遂を妨げました。私の子供は「いちにちのおしごとおわり!」と布団に潜ってしまいます。投薬を失敗した看護師は「飲まなきゃ駄目」と子供に迫ります。結局、子供の意識を育てても、傷をつけてしまうこの行為には、速攻で「ヤクザな親」に変身し、子供の正当性を主張し、看護師に対して大声をあげました。子供は親の姿を見て、自分の気持ちを救うと思います。

    知恵のない行為や言葉にはホトホト疲れさせられます。

    病院へ意見をする事は気が重いと思います。先日のドラマ「医龍」で「人の為には強くなれるんだよ」というセリフがありました。私は医者3人・看護師3人に、文字通りぐるりと取り囲まれオハナシアイをした事もあります。私の血圧・心拍数ともに間違いなく上がっていたと思います

    私が米国の友人から戴いた言葉をみなさんにも贈ります

    You are a very brave person and I really like that.

    #2221
    きらきら
    ゲスト

    私も医療スタッフに対して”それはおかしい”と思うことが
    多々あり、師長に話をして対処をしていました。

    どうしても看護師の目で医療行為を見てしまい、苦情を言っていました。
    些細なことでも、命に関わることなので見過ごすわけにはいきませんでした

    完全看護と言われても、実際色々しているのは付き添いでした。
    内服投薬、オムツ交換、尿測定、体重測定、入浴・・・・
    一番分かっている、付き添い(親)の意見は聞いてほしいし。
    スタッフに統一した、ケアをしてもらいたいものです

    些細なことでも、疑問に思うこと、納得いかないことは、言うべきたと思います。
    溜めているとストレスになるし、大切な子供のためです

    #2222
    はな
    キーマスター

    郵便で返事が届きました。

    ————-
    山崎仁美様
     4月24日「採血時の親の付き添いについて」ご意見いただきありがとうございました。また、検討時間もいただきありがとうございました。
     今回●●様からいただきました貴重なご意見を、組織的に検討できるよう考えました。当院看護部では、組織的な活動をするためにいろいろな委員会を設置しておりますが、ご指摘の「採血時の親の付き添いについて」は看護部業務改善委員会で検討を進めております。また、●●様からご提供いただきました資料を拝見させていただき大変参考になりました。当院でもプレパレーションに関する取り組みが行われておりましたが、院内で共有するには至っていないのが実情であります。
     現在委員会では、アンケート調査、業務手順の改訂等に取り組み採血業務の見直しを図っております。調査の折にはご協力いただきますようお願いいたします。
     今後、私たちは今以上に親様方のお気持ちを理解するとともに、お子様や親様方の安全と安心が得られるよう業務の見直しに取り組んで行きますので今後ともよろしくお願いいたします。

    平成18年6月6日
    ●●病院 副院長兼看護部長 ○○  
    担当者 副看護部長 △△

    ———-

    とっても嬉しかったです。胸がいっぱいになりました。
    プレパレーションのガイドブック作りもアンケートも何でも協力していこうと思っています。

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