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はな (2006-2-16 22:28 )
次男が入院をして、これほどまでに「がんばって」という言葉がつらく心に響いたことはありませんでした。
別れ際に「じゃあ、がんばってね」
手紙にも「がんばってね」
注射の前に「がんばろうね」
これ以上、何をがんばればいいのだろう…張り詰めている心を針で突かれたような気持ちになりました。次男にとっても、「がんばろうね」=「痛いことするよ」それを察知していつも強く抵抗していました。
空豆ママさんの「言葉って難しい」その気持ち、よくわかります。そうとしか言葉が出ないんですよね。お子さんを亡くされた方にどのように話しかけたらいいのか…と思い悩む自分がいるように、周りのお友達もそうだったのでしょう。
言葉の難しさ。
「がんばってね」を「がんばってるね」に変えてみてはどうでしょう。ほんの少しの違いで気持ちがラクになると思います。
そして言葉を受けた側も、その一言に思い悩むことなく、サラリと流してしまうことが必要なのかもしれません。
空豆ママ (2006-2-18 5:08 )
ほんの少しの違いでも、言葉を受けた側はかなり違って聞こえるでしょうね。そうしたほんの少しの相手に対する気遣いって大切だし重要ですよね。本当に言葉って難しい。
そして受ける側も、サラリと流すには難しい状況もあると思います。たとえば入院中など、心にゆとりが無い時にサラリと流す、という事はかなり難しい。今でこそ相手が「頑張って」としか言えなかった気持ちを理解する事が出来ますが、ゆとりが無かった頃はそんな風に思えなかった。
でも、それはそれで仕方の無い事だから、こうして書いておく事によって、今言葉で悩んでらっしゃる方が少しでも何かを感じ取ってくれればいいかな。
はな (2006-2-18 8:34 )
言葉も難しいのですが、サラリと流すのもに難しいことなのかもしれません。
こうして書いたものの私自身かなりのマイナス思考だったので、入院中は息子とふたりきりの個室で、自分の気持ちを抑えるのに苦労しました(抑え続けている感情は、見舞いに来る夫にすべてぶつけていましたが…悪いことをしました)。
そんなとき斎藤一人さんの本に出会いました。「旅先で見た犬のクソは忘れなさい」これが「サラリと流す」方法なのかと思いました。
そして私が何よりも難しいと思うことは「許す」ことです。これはなかなか難しい…。
子供が病気になったことで、見えてくる絆もあります。また、疎外感を感じることもあります。それはあなただけではありません。
もし、心に大きな傷を負うような言葉をかけられたときは、その人から遠ざかるのもひとつの手段かも。
でもやっぱり空豆ママさんと同じで、サラリと流すことができなくても仕方がないと思います。そこから抜け出す手段として書いただけで、サラリと流せないのが普通だと思います。