クリニクラウンの特集をしていました

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  • #5495
    はな
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    はな (2006-2-16 22:22 )

    病棟を訪問する…ということで、こちらのカテゴリーに書き込みしました。

    昨日の朝、フジテレビの「とくダネ」でクリニクラウンの特集をしていました。
    内容は・・・
    クリニクラウンは何をするの? → さまざまな遊びをしに行く。
    「人間と関わることはおもしろいんだ、遊ぶことは楽しいんだという、人と関わりたいというモチベーションが生きる勇気につなかっていくと思う」と日本クリニクラウン協会事務局長の塚原成幸さん。
    クリニクラウンは道化師の動きだけでなく、医療・看護・児童心理の知識を学びます。必要なのは笑いをとる技術だけではなく、子供の心に寄り添うこと。

    クリニクラウンが病棟を訪れました。
    「初訪問では、病室に笑顔が戻り大成功でしたが、2回目の訪問では子供たちの反応はなく、皆ゲームに夢中。これが病室の子供たちの日常です。
    しかし、訪問を重ねるこどにクリニクラウンに全く興味を示さなかった子供が、徐々に心を開き、クラウンが来るのを楽しみに待っているようになった。
    思い病気と闘う子供たちが少しでも明るく過ごせるように、病室の子供たちに笑顔と遊びを運ぶ”赤い鼻”クリニクラウンの活動はまだ始まったばかり」

    *************ここで取材VTRは終わってスタジオから********

    「子供たちは治療を受ける側・受動的な立場になり、能動的に前へ前へと、人と人とのコミュニケーションを忘れてしまう。それをクリニクラウンが病棟や病室に入っていくことで、子供らしさを取り戻そうという動き」
    すると別のコメンテーターが
    「60年代にパッチ・アダムスが一石を投じてアメリカで広まり、そのメンバーの中にヨーロッパ人がいて、ヨーロッパへ持ち帰り、フランス中心に広まっていったものが、オランダで花開いた。オランダの協会は92年にできた。
    アメリカでは高齢者や他の年齢層の人たちにもケアリングクラブとかクラウンドクターがある。クリニクラウンは小児科専門。これから高齢者が増える。希望のない、索漠とした日々を病棟で過ごしているお年寄りに、何も道化だけではなく、日本の伝統的ないろんな笑いの仕方もあるわけですから、そういう方法をとり入れながら、より試みるというのもあってもいいと思います。
    現実にこのクラウン協会とは別に、患者との接し方を試みることが始まっている」と話した。

    クリニクラウンをやりたい方、取り入れたい病院は多いが、財源の関係で兵庫と大阪の二つの病院が取り入れているだけである。

    #5496
    いちご
    ゲスト

    いちご (2006-2-17 16:06 )

    こんにちは。
    私も以前TVでクリニクラウンのことを知り、色々調べてみたことがあります。

    娘の入院している病院は院内学級・常任保育士さんがいます。
    院内学級を主体に、毎月イベントを計画し、高年齢の子どもたちが主体となり進めているようです。
    娘のような小さな年齢の子ども達も、一緒に参加し、少しずつ一斉保育の中で準備をして、子ども達もとても楽しみにしている様子が分かりました。
    単調になってしまう長い入院生活の中で、子ども達が一つのことに向って何かをするということが、毎日の生活の中に目標と言うか、張りが生まれるのかもしれません。
    もちろん、入院生活の第一の目的は「治療」ですが、子ども達にとって笑顔ですごすことは、治療にもよい効果があるはずです。

    娘と私はまだ数回しか参加させていただいてはいませんが、思っている以上に力を入れているようで、院内学級の先生や保育士さんだけでなく、小児科スタッフの方々をはじめ、他の科のスタッフ、用務員、事務員、警備員にいたるまでイベントに参加し、病院全体で子ども達のフォローをしていこうという姿勢を感じました。

    私自身、子どもと関わる仕事についていましたので、学級の先生や保育士さんのご苦労が身に染みます。
    あの活き活きとした、とても子どもらしい顔をした子どもたちを見ていたら、入院している子ども達に必要なのは「治療」だけではないんだ、と切に感じました。
    一人の病気と闘っている子どもの親としてだけではなく、私にもなにか出来ることはないかと、今模索しているところです。

    #5497
    ミルキー
    ゲスト

    ミルキー (2006-2-19 10:57 )

    実は子供がお世話になっている病院が、クリニクラウンを取り入れております。
    入院中のお友達のママに聞いたのですが、小さい子供達には受け入れられているようですが、小学生以上の子供達の反応は、イマイチのようだったそうです。まだ慣れていないからでしょうか?テレビでもやっていたように、ゲームをしていたようです。

    まだ導入されたばかり、定着するまでには時間がかかるだろうけど、闘病中の子供達がたくさん笑えることは良いことです。
    2つの病院で定着すれば、たくさんの病院へと広がっていきますよね。

    #5498
    ミルキー
    ゲスト

    ミルキー (2006-3-1 0:06 )

    2/28、次男は髄注のため1泊入院。ちょうど、クリニクラウンの訪問日でした。友達からクリニクラウンの話を聞いても??って感じの次男でしたが、実際にクリニクラウンとふれ合って髄注前の不安な気持ちを紛らわすことができたようでした。
    次男は1年生、友達は2年生で、この二人は大いに盛り上がっていましたが、高学年のお兄ちゃんたちは盛り上がるところまではいってなかったです。幼児さんたちは、週1の訪問を楽しみにしているようでした。
    実際にクリニクラウンを初めて見て、保育士さんでもなく看護師さんでもなく親でもない人との関わりは、長い入院生活を送る子供達には良い刺激のような感じがしました。
    クリニクラウンの人たちも、まだ手探りの感もありますが、楽しみにしている子供達がいるので頑張ってほしいなあと思います。

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