はじめまして。5歳直前にALLとの診断を受けた子の母です。今は小学2年生、治療終了を目前にしているところです。小学校入学からは半分以上は欠席しながらここまでどうにか過ごしてきました。
勉強のおくればかり気にして、ああもうこんな日々も終わり。やっと授業が毎日受けれるようになる。と気が楽になってきていました。が、ある日欠席の連絡をした時に突然担任の先生から「2年生になってから特にお友達との関わり方がちょっと粗雑です。お休みされている分仕方ないとは思いますが、時折驚くような発言があります」と私のなかで心の準備ができていなかったところを突かれ動転してしまいました。
定期的にある治療でのプレドニン。これによる本人にも操縦できない心の乱れ。抗がん剤によるつらい治療と向き合うこと。など長期に渡り続いてはきたもののやはりいっぱい頑張ってきたことを思うと今まで本人の思いを聞き入れながら向き合ってきました。
でも、本当はこれでよかったのかなと思い始めました。
でも、こうしかできなかったのかなとも思いました。
心のどこかでは「再発」を心配してはいますが、子供にとっては闘病は人生のほんのわずかな時間であって、人と関わりあっていくのはこれからずっとのこと。
本当のかわいそうな子にしないためにも何か親として助けてやれることはないのかなあ、と思っています。
担任の先生の言葉にはショックを受けかなり落ち込んだのですが、これをきっかけに子供の成長を考えなくちゃと思わされました。
でも、でも、何が正しいのかわからないのが本音です。
投稿日2012-07-02 23:04