小児がんピアサポーター養成研修会のご報告(名古屋大学医学部附属病院)

東海地区初!小児がんピアサポ研修

2019年11月9日(土)~10日(日)の2日間にわたり名古屋大学医学部の会議室をお借りして第11回 小児がんピアサポーター養成研修会を開催し、盛会のうちに終わりました。

今回私は子どものがん経験者と家族の会「つながる輪」として、名大病院小児科 血液・腫瘍疾患家族会「とまり木」さんと共に幹事となり、今年5月から研修会の準備を進めてきました。

至らない点が多々あったと思いますが、たくさんの方に助けていただいたおかげで、素晴らしい2日間を過ごすことができました。皆様、ありがとうございました。

参加人数:研修会45名+40名、懇親会30名

さて、1日目は名古屋大学大学院医学系研究科小児科学教授 高橋義行先生、名古屋大学医学部附属病院 先端医療開発部 特任講師 西尾信博先生をはじめ、名大病院の先生や看護師、スタッフの皆さんも参加され、45名(患者家族31名、医療従事者・関係者14名)になりました。

夜の懇親会は30名が集まり、高橋先生と西尾先生も参加されました。それぞれのテーブルで話は盛り上がり、席を移動してたくさんの方と交流する方も多く、2時間があっという間に終わってしまって解散するのが名残惜しかったです。

2日目は名古屋大学 名誉教授/名古屋小児がん基金 理事長 小島勢二先生も会場にいらっしゃいました。1日目だけしか参加できなかった方がいらっしゃったので、参加者は40名(患者家族22名、 医療従事者・関係者 18名)になりましたが、名大病院の先生や専門職の方のご参加がとても多くて驚きました。

小児がんピアサポ研修の内容

研修の内容はとても充実していて、「名大ってすごい!」と思うことばかり。そして「ピアサポート」の難しさを体感し、聴くだけでは習得できないものだということを学びました(これについては長くなるので、後日投稿します)。

寄り添ってもらう安心感、心強さ。インターネットでは感じることができない肌の温かさを通じて学んだことが一番心に残っています。

1日目

「ピアサポーターとは」
田中純 先生 (赤坂溜池クリニック)

身体に現れているさまざまな症状を、心だけでなく魂の部分にまで焦点を当てるのが当院の特徴です。悩みの本質的な部分に触れ、全…


「小児がんの診断と治療、最新医療情報」
西尾信博 先生 (名古屋大学医学部小児科)


「子どものグリーフケア 自助グループ活動を通じて」
坂下裕子 先生 (小さないのち 代表)

子どもを亡くした家族の会 小さないのち

「小さないのち」は、子どもを亡くした父母と家族の会で、当事者だけで構成するセルフヘルプ・グループです。子どもの「いのち」…


「学校生活と特別支援学校の役割およびその実際」
成田佳総 先生 (愛知県立大府特別支援学校 施設内教育名大病院)

ホームページの紹介文を入れてください…


「ピアサポーターとしての寄り添い方・演習」
田中純 先生 (赤坂溜池クリニック)

2日目

「小児がんの子どもと家族の看護」
滝良梨子先生 (名古屋大学医学部附属病院 専門看護師)

「医療福祉制度とソーシャルワーク」
山田佳織先生 (名古屋大学医学部附属病院 医療ソーシャルワーカー)

「小児がんの子どもの療養環境」
佐々木美和先生 (名古屋大学医学部附属病院 チャイルド・ライフ・スペシャリスト)

「コミュニケーション技術・ロールプレイ」
田中純 先生(赤坂溜池クリニック)

輝く子どもたち*小児がん・小児白血病

「第11回 小児がんピアサポーター養成研修会」で、田中純 先生(赤坂溜池クリニック)から「向き合う」と「寄り添う」の違い…

手伝ってくれた仲間たちに感謝!

今回は直近まで準備に追われ、当日の係決めも直前にお願いしたにも関わらず快く引き受けて、助けてくれた仲間たちをご紹介します。


名古屋小児がん基金
今回、協賛としてご協力をいただきました。プレスリリースの発信や当日の受付を担当。お金を扱う一番面倒な仕事でしたが、小銭の仕分けや計算もきれいにまとめてくださいました。

名古屋小児がん基金

名古屋を基盤に、小児がんの研究・治療法開発を支援する小児がん支援団体です…


横紋筋肉腫 家族の会

横紋筋肉腫 家族の会さんのブログです。最近の記事は「闘病を頑張っている子どもたちへ」です。…

がん哲学外来メディカルカフェ どあらっこ

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中学2年生で立ち上げた「がん哲学外来メディカルカフェどあらっこ」現在高校二年生になりました。2018年9月には「日本対が…

愛知医大小児科患者家族の会 たちばな

共催の3団体。
寒い中、会場までの案内係として外に立っていてくださいました。会場までの道案内もお願いして、無事にお店まで皆さんをご案内できました。


日本大学医学部附属病院 小児科親の会「元気の会」

2日間、研修の司会進行をしてくださいました。


子どものがん経験者と家族の会 つながる輪
当日の受付、お弁当配布などを、会員さんが手伝ってくださいました。

つながる輪 | 小児血液・固形腫瘍患者家族の会

「つながる輪」は、仲間と繋がりたくても機会がなかった小児がん経験者・きょうだい児・親の会です。どちらかの団体に所属してい…


名大病院小児科 血液・腫瘍疾患家族会「とまり木」さん学生ボランティアさんには、託児とお弁当の配布・片付け等をお願いして、たくさん助けていただきました。

そして、高橋先生の秘書さんには、ネットで注文した70本近いお茶の受け取りと会場までの運搬、お弁当配布の準備、ゴミの始末、開錠と施錠など、何から何までお世話になりっぱなしで申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。

秘書さんの仕事ぶりには勉強になることばかりで、研修会とともにたくさんの収穫があった2日間。皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。これからも助けてもらうことばかりだと思いますが、今後ともよろしくお願いします。

高橋先生をはじめ、名大の先生方やスタッフの皆様にも大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。

次回は2020年2月29日(土)~3月1日(日)に九州大学病院で、第12回 小児がんピアサポーター養成研修会が開催されます。今月中に募集開始になるようですので、ぜひお申し込みください。

【報告】第11回 小児がんピアサポーター養成研修会/名大病院
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