フォーラム 診断・治療・晩期合併症 神経芽腫の放射線療法を受けるべきか悩んでいます 返信先: 神経芽腫の放射線療法を受けるべきか悩んでいます

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Amy

Amy (2006-8-12 10:17 )

放射線治療について、病名は違いますが便乗させてください。

うちの子もALL High High Risk (CCLSG)で全頭蓋照射18Gを予定しています。下記サイトでも有害性を指摘されており、心配しています。
患者サイドから18Gから12Gへの変更を申し出ることは可能なのでしょうか?(その場合はプロトコールからはずされてしまう?)
また、副作用や晩期障害など経験者の方のご意見をお聞かせくだされば幸いです。よろしくお願いします。

PDQ
http://mext-cancerinfo.tri-kobe.org/database/pdq/summary/japanese.jsp?Pdq_ID=CDR0000062923

<引用>
全頭蓋照射のなかでも1,800cGyを超える線量の照射は、長期にわたる有害作用をもたらすことが長年にわたり認識されている。 [36] より高線量の全頭蓋照射を受けている小児は、神経認知学的後遺症および神経内分泌系後遺症のリスクが有意に高い。 [37] [38] [39] [40] [41] また、より高線量の放射線は二次性新生物の発現と関連している(二次性新生物の多くは良性か悪性度は低い)。 [41] 1,800cGyの全頭蓋照射を受けている小児は、2,400cGyの照射を受けている小児よりも神経毒性のリスクは小さいものの [42] 、神経認知および神経内分泌系に対する作用はこの低線量でも認められている。 [43] [44] [45] 1件の研究では、多分割全頭蓋照射の有益性は示されなかった。 [46] ドイツのベルリン-フランクフルト-ミュンスターの研究では、多くの患児が1,200cGyのみのCNS照射を受けている。 [47] 1,200cGyでの照射が神経学的後遺症のより低い発生率と関連するのかどうかを明らかにするためには、長期にわたる追跡調査が必要である。有害な後遺症を減少させるため複数の試みで多分割アプローチが用いられているが、認知的晩期障害におけるいくらかの減少およびCNS再発リスク増加の可能性に対する証拠が示された。 [46] 年少児(例えば、4歳未満)では、全頭蓋照射による神経的認知能力の低下や他の後遺症のリスクが高い。 [43] [48] [49] 女児は、男児よりも放射線誘発性の神経心理学的後遺症および神経内分泌後遺症のリスクが高い。 [48] [49] [50] 一般に大量メトトレキサート療法は、全頭蓋照射後に実施されるべきではない。全頭蓋照射の重篤な副作用は、二次性新生物、特に脳腫瘍の発症である。晩期発症型の二次性新生物は一般的に、良性または低悪性度であるが、罹病率および死亡率を低下させるためには早期診断および早期治療が不可欠である。